さきほど原爆のスペシャル番組を見ました。
最近は「宇宙戦争」やら、
隕石が落ちてきて世界滅亡というような映画が多いですが、
なんと言っても原爆は実話ですから、
思いが違います。
そして、なんと言っても私はヒロシマっ子。
沖縄、長崎と並び、平和教育に熱心な県だと思います。
8月6日。
県外の人にはなんでもない日なんだろうけど、
ヒロシマっ子は夏休み中でも登校日。
平和学習をする日です。
原爆の悲惨さは幼い頃から触れて来ました。
社会見学で行く原爆資料館。
怖くて夜寝れなくなったほど。
原爆の映画もたくさん見てきました。
絵本も読みました。
今日の原爆スペシャル番組では、
原爆を作り、投下し、きのこ雲を投下したというアメリカの方が出演されました。
彼の出演は、被爆者は冷静ではいられなかったと思います。
彼は真珠湾攻撃が決定的だったとおっしゃいました。
（戦争映画というより恋愛、友情ものだったけど、
いちお映画、パールハーバーは観てます。）
確かに当時戦争は、女も子供も一緒になって戦争に参加し、
どちらも被害者であり、加害者であるとは思うけれど、
原爆を作った彼が、被爆者を前に「謝らない」と言い切ったのはなんとも言えなかった。
戦争は彼のせいではないけれど、
彼は原爆を発明した本人なんだから、それについては申し訳ないとか、胸が痛いとかそのようなことを言ってほしかった。
そんな思いで番組の終わりを迎えたときの、
広島出身綾○はるかちゃんのコメント。
「知らないことがたくさんあった」といようなことを言ったけれど、
おいおい！！！
広島育ちでしょう？！
悲惨さを学んで来たじゃない。
イヤというほど学習して来たじゃない！
彼女のことは広島出身なので応援している。
一度カラオケ屋の待ち時間で会ったこともある。
彼女はまだ売れる前だったのだけど、
うちの殿が「あ、あの子、最近雑誌に載ってるよ」って教えてくれた。
番組のスタッフの考えたセリフかもしれんけど、
それじゃ、広島人として許せないよー。
10歳以上も違ったら平和学習の内容も違うっての？
いやいや、広島に住んでたら自然に身に付くことだよ。
しかも彼女、広島市内で育ってるんだから。
ちょっと許せないできごとでした。
ね、どうよ？
つなちゃん、都わすれさん、はなちゃん、ピノちゃん、ばたこさん。
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