育児と仕事

2009年3月24日 日常
子育てが終わった女性から言われることは
「子育てなんてあっという間。しっかり味わってね。」
「男の子がかわいいのは小学校3年までよ。今のうち!」
「今が大変なだけで、部活なんか始まっちゃえばねー」
「正社員なんてなかなかないんだから、頑張って続けてね」
などなど、今は大変だけど、それも楽しんで仕事を続けてねという、思いやりのある言葉。

団塊世代の上司が私に言うことは
「(育休が取れるなんて)いい会社だと思うぞ~~~~」
「(育児に対する制度について)理想だけど現実無理」

などと、とても残念なお言葉。
そして、それは私たちと同じ立場にある女性が言うことであって、上司が言うべきことではない気がする。

育児をしながら女性が働き続けることにまだまだ壁が厚いことは、百も承知なのである。
それでも頑張って切り拓こうと思ってるのが、今の私たちなのである。

そんな育児世代の私たちにちょっとの間、ちょっとだけ協力してくれたら、私たちはとても助かるのである。

育児も3年~5年すれば、すいぶんと落ち着くはずなのだ。
その間、ちょっとだけ、ちょっとだけ、協力してくれたら・・・。

将来を担う子供たちを育てて行くのは私たちなのだ。
団塊世代の皆さん、ご自分の息子さんや娘さんが年と取ったとき、誰が支えてくれてるのか気になりませんか?
年金ももらえず、消費税も健康保険もどうなってるかわからない世の中に、あなたたちの年老いたお子さんたちが、どうやって生活してやっていってるのか、気になりませんか?
不景気な時代をあくせく働き、年老いてもあくせく働き・・・。

自分の時代さえよければいいのですか?

子供たちは親に育てられてるだけではありません。
まわりの人たちの影響も大です。
みんなで子育てしましょうよ。
世の中を育てましょうよ。

皆さんが少しずつ協力してくださったら、私たちはとても嬉しいです。

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