見守ってくれてる

2012年11月30日 日常
私が今の支社に異動になった3か月前に入社したパートさんとは、
支社の異様な環境に、二人で励まし合い、4年間頑張って来ました。

私が嫌われてしまったがために、私と仲良くしているパートさんまで道連れにしてしまいました。

そんなパートさんが、辞めることになりました。
時々職安に行っていること、仕事に疑問を思っていること、
そして、もちろんこの女子の悪環境。

彼女が定年までパートでいるという可能性はなく、
いつかは、彼女が辞めてしまう、その覚悟はありました。

彼女の家の近くで正社員として働けることになったそうです。

********

彼女が辞めることを彼女の課長に話した時、
「気がかりは桜姫さんを残してしまうことです」と話したそう。

課長は「そのことは支社長も知っとるし、わしも(女子がひどいことをしないよう)見張っとく」と言ってくれたそう。

私の部長と話した時は
「電話つないでも返事しないことも気づいてるし、支社長もちゃんと見とってじゃ。(女子が)わしの部下なら言うが、違うけ言えん。」
「でもひどいことになるようなら黙っとらん。守ってやる」と言ってくれたそう。

支社長は「ごめんね」と一言謝ってくれたそう。
それは、女子の事情を改善できなくて悪かったという意味。


みんなちゃんと見てくれている。
毎日つらいし、異動のない女子でいつまでこんな思いをしなくてはならないのか、辞めたくて仕方ないけど、
みんなが気に掛けてくれていることを思うと、
頑張らなくてはと思った。

**********

彼女があと一週間となり、
何か話しておかなくてはと思いながらも、
泣いてしまうかもしれないし、テレくさくてどうしようと思っていたら、
彼女から今日、話す機会を作ってくれて、
上記の話を聞かせてくれた。

いろんな思いがありすぎて、何を話していいかわからんけど、
これからも励まし合って頑張ろうやと。

彼女も辞めることにしたものの、新しい職場に不安もあり、
いろんな思いで泣いてしまいそうだと。

ただ、私の今後を心配してくれて・・・

**********

異動したての頃話した話で、
私が10年以上も同じ会社で、辞めたいと思ったことがないことに驚いたこと、
ピアノやお花、習い事を始めたら辞められないこと。
忍耐強さに関心し、見習いたいと思ったそう。

「ただ、自分の思いを言えんけ、耐えるだけよ」と答えたけど、

彼女にとっては、そうやって耐えるのがスゴイと言ってくれた。

頑張ろう。
頑張ろう。
頑張ろう。

見てくれている人がいる。

頑張ろう。

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